Bloggerで特定の記事を移動する方法【リダイレクト】


Bloggerなびの立ち上げに伴って、メインブログにあったBlogger関連の記事をいくつか移動しました。

Blogger間での記事の移動はあまり行わないと思いますが、参考までにまとめておきます。

また、なるべく検索結果への影響が少ないように進めますが、記事の移動により順位が変動する可能性もあります。

あらかじめリスクも承知の上、作業を進めてください。

今回は検索エンジンへの理解が必要になるので、予備知識としてこちらの記事もご覧ください。

>>検索エンジンの仕組みをレストランに例えて解説【クロール・インデックス】

特定の記事を移動する方法

わかりやすいように移動元のブログを『ブログ1』、移動先のブログを『ブログ2』とします。

ブログ1の記事のタイトル・内容をコピーして、ブログ2の記事に貼り付けます。

このままブログ2でも公開すると、重複したコンテンツとなってしまうので、ブログ1の記事に『noindex』タグを設定します。

ブログの記事ごとにnoindexタグを設定する方法は、こちらの記事をご覧ください。

リダイレクトとは、特定のURLにアクセスしたときに別のURLへ移動させることです。

しばらくはブログ1の記事もみられるので、ここでは『ブログ1』から『ブログ2』へのリダイレクト設定をします。

ブログ1の記事を全部消した後、HTMLモードにして次のコードを貼り付けます。

<div style="font-size: 24px;">
移動しました。</div>
<script type="text/javascript"><!--
var url = "ここにURL";
document.write("この記事は移転しました。</br></br><a href=\"" + url + "\">" + url + "</a></br></br>自動で切り替わります。3秒待っても移動しない場合はリンクをクリックしてください。</br>");
setTimeout("redirect()", 4000);
function redirect(){
location.href = url;
}
var link = document.getElementsByTagName("link")[0];
link.href = url;
--></script>
<h2>
</h2>

このコードはリダイレクトするためのコードなので、『ここにURL』の部分は移動先の記事URLに変えてください。

また、『4000』の部分ではリダイレクト開始までの秒数を指定しています。

『1000 = 1s』と考えて調整してください。

もし直接リダイレクトさせたい場合は次のコードを取り除きましょう。

setTimeout("redirect()", 4000);

リダイレクトの設定ができたら、ブログ2の記事を公開しましょう。

最後にやること

記事を移動してから1週間〜1ヶ月たった後に、移動元の記事と移動先の記事それぞれを再インデックスしましょう。

移動先の記事にもある程度アクセスを集めてから再インデックスすることにより、検索結果への変動を抑えることが期待できます。

2018年9月にサーチコンソールは新しくなったので、新しいサーチコンソールを使用しましょう。

新しいサーチコンソールでインデックス登録する方法はこちらを参考にしてください。

まとめ

最初にも書きましたが、記事の移動は検索結果が変動するリスクもあります。

リスクを承知の上で、必要な場合やどうしても行いたい場合のみ移動しましょう。

この記事と関連して、検索エンジンの仕組みについてはこちらで解説しています。

>>検索エンジンの仕組みをレストランに例えて解説【クロール・インデックス】

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